商工会議所とは【YEG】

商工会議所青年部は、次代の地域経済を担う若手経営者・後継者の相互研鑽の場として、また、青年経済人として資質の向上と会員相互の交流を通じて、企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的としています。
 活動の中心は、あくまでも地域経済をリードする若き企業経営者の勉強の場であり、綱領・指針に則り、企業の発展と同時に、地域経済の発展を図る商工会議所活動の一翼を担うという理念のもとに、各地の商工会議所に設置されています。
 現在の会員数は、およそ36,800人、(日本商工会議所青年部(日本YEG)に加盟約33,000人)を数えるまでに大きく成長してきました。青年部出身の会頭、副会頭も増え、常議員、議員を合わせると約6,600人になりました(現役会員を含む)また地域の商工業者の後継者として若さと情熱をもった若き経済人として、産業分野のリーダーとして活躍しています。まさに「若き企業家集団〈YEG(Young Entrepreneurs Group)〉」として、地域の次代を担う志の高い経営者の育成に貢献していると確信しています。

日本YEGは、ますますその存在と責任の重さを感じながら、真に地域が繁栄していくためのリーダーづくりに努力していきます。

※令和4年4月現在全国515商工会議所の内、青年部を設置している会議所は471、日本YEG加入青年部数は417単会となっています。

令和7年度草加YEG会長所信

令和7年度(第31代)会長

岩永将直

令和7年度スローガン

振り返ってみると、令和2年に発生した新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活は大

きく変わりました。人と会うことが制限され、交流の場が失われ、青年部の活動も困難な時間を過ごしました。

 その年、私たちはヤングリーダー研修会草加大会を主管し、獨協大学と連携して産学連携を目指した一年でもありました。

 結果はオンラインでの開催となりましたが、最後までやり遂げることができたのは、メンバー全員の努力のおかげだと思っています。

 あれから4年の月日が流れ、世の中はより便利になり、AIの台頭により世界は大きな

変化を遂げました。

 10年後には人間との脳の差が10倍になるとも言われています。

 コロナ前には想像もできなかった進化を遂げ、便利さが増す一方で、行動しなくても経

験の無い答えをもらえるような時代になっていると感じています。

 国内に目を向けてみれば、労働人口の減少・経済の長期低迷・物価の高騰・商品不足・

学校教育の問題と、様々な問題が山積しています。

 このまま景気が低迷するのではないかという不安を抱く人も多いでしょう。

 しかし、どの時代も困難に直面しながらも、先人たちはそれを乗り越えてきました。

 一番重要なのは一歩前に踏み出す行動力であると考えています。

 草加YEGを支えてくださった先輩方は、青年部活動を心から楽しんでいました。

 前向きに自分達がしたい事業をどのように実現出来るか意見をぶつけ合い、時には喧嘩

をしながら前に進んでいる姿は、とても眩しく、最高に楽しそうでした。

 私が思う草加YEGらしさとは、人と交流する事を楽しみ、人との繋がりを強く感じな

がら、前向きに活動出来る姿勢だと考えます。

 楽しんでYEG活動するというアイデンティティを大切に、未来を築いていく青年部メ

ンバーにそのバトンを繋ぎ、令和10年度KKT草加大会に向けて新たな一歩を踏み出し

たいと考えています。

 常に時代は変化し続けております。

 残念ながら交流する楽しさだけでは活動する意味やメリットを感じにくい時代になって

きていると感じています。

 YEG活動をする楽しさとはなにか?人それぞれ違うと思います。

 それぞれが活動内容を選択する事ができ、それぞれがやりがいや活動する意味を考え見

つける時代になってきたのだと心から感じております。

 何の為に活動しているのかをメンバー全員が自分に問いかけながら活動してほしい。

 近年は新しい知識と経験をしているメンバーが増え、それぞれが得意分野を持つことで

これまでにしてこなかった新しいチャレンジが多くなりました。

 商工会議所まつり、YEGらんど、コミュニティフリッジ、青木村との交流など内部を

振り返ってみても多くの新しいチャレンジをしております。

 草加のみならず、日本YEG、関東ブロック、埼玉県連で多くのメンバーが活躍してお

り草加YEGは、鎖国状態から外に目を向ける組織へと変わりつつあり活動の幅が広がっ

ております。

 メンバーは様々な知識を吸収し、それを草加YEGに持ち帰っています。

 私たちは事業者であり、自身の事業をより良くするために青年部が存在します。

 入会すれば業績が必ずしも良くなるわけではありませんが、活動を通じて多くのヒン

トを得ることができます。

 相互交流、自己研鑽、地域との関わり、そして何より組織運営を学ぶ場として、青年部

活動は非常に価値があると考えます。

 私自身も、青年部活動を通じて組織運営の重要性を学び、会社を成長させるヒントを沢山

頂いております。

 今年度は、革新~イケ楽しい未来へ~

 というスローガンのもと、変化の多い一年を予定しています。

総務きづな委員会

  • 総会の運営
  • 青年部活動をPRするため、ホームページ・SNS等による情報発信と管理
  • 青木村との交流キャンプ事業を企画・実施

コミュニティフリッジ委員会

  • コミュニティフリッジの運営
  • 地域と連携を図りコミュニティフリッジの情報発信

拡大交流委員会

  • 会員拡大事業を企画・実施
  • スリープ会員の掘り起こし
  • 新入会員サポートのフォーマットの作成

地域ぶち抜き委員会

  • 会員同士の親睦交流を広げ、産学官連携を企画し、クラウドファンディングや補助金獲得の知識を学ぶ機会を創出
  • リーダーとしての資質を高めるための研修事業を企画・実施
  • 市長との懇談会と行政との関わりを増やす

地域活性委員会

  • 商工会議所まつり・YEGらんどの企画運営
  • ふささら祭り実行委員会への出向
  • 地域を活性させる事業の開催

BRC(ビジネスリレーションズクルー)特別委員会

  • 渉外に関わるアナウンスと出欠の取りまとめ
  • 関東ブロック大会の分科会の企画運営
  • 海外研修事業・外国人と交流事業

 このような事業を展開するために、今年度は6つの委員会で組織運営を行います。

 行動こそ我々の責務と信じ、力を合わせて未来に向けた土台を作りたい。

 草加YEGにとって魅力的な未来を創造し、それぞれのメンバーに合ったイケ楽しい青

年部活動を提供したいと思っております。

 すべてのことをポジティブに捉え、前向きな姿勢で活動できる一年間を約束します。

 やっちゃうか!

令和7年度専務理事

吉田泰之

令和7年度副会長

富永剛史

令和7年度副会長

漆畑洋一

令和7年度副会長

倉持 勝哉

歴代会長

初代田 原   一
第2代丸 山 善太郎
第3代浅 見 孝 一
第4代稲 垣   武
第5代河 野 武 彦
第6代加 藤 和 之
第7代加 藤 修 三
第8代中 村 良 正
第9代都 築 実 三
第10代豊 田 行 雄
第11代岩 永 嘉 仁
第12代安 藤 秀 男
第13代倉 持 忠 史
第14代豊 田 敏 彦
第15代伊 藤 茂 治
第16代安 藤 秀 男
第17代並 木   守
第18代成 田 啓一郎
第19代小 林 和 好
第20代小 橋   賢
第21代内 山 英 明
第22代田 畑 圭 介
第23代野 崎 友 司
第24代飯 塚 竜 也
第25代河 野 文 寿
第26代吉 田 亮 介
第27代高 橋 一 也
第28代高 橋   誠
第29代植 田 全 紀
第30代桑 原 信 人
第31代岩 永 将 直

青年部概要

事務局

草加市中央2-16-10
TEL:048-928-8111
FAX:048-928-8125

令和7年度(第31代)会長
岩永 将直

創立
(和暦)平成4年4月1日

会員
会員数:78名
賛助会員数:4名
OB数:218名
(令和7.4.1現在)    

商工会議所会員数
3,458人(令和7.4. 1現在)